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カミヅキ記録帳

読書の記録、映画の記録、ゲームの話、平沢進、ALI PROJECT、日々の雑記。目標は週2更新。

ホラーを期待した人はどんな気持ちで見たのだろう:事故物件 恐い間取り【映画感想】

僕の周囲で悪い意味で話題だったので、彼女に「すごく面白いホラー映画があるらしいよ!」と伝えて半ば騙すような形で見に行きました。

 

終わった後に感想を聞いたら彼女は「面白かったけど、んー???」と少し困っていました。

事故物件怪談 恐い間取り

この映画は松原タニシさんという『事故物件住みます芸人』をやっている方が、事故物件に住んだときの体験をまとめた事故物件怪談 恐い間取りという本が原作だそうです。

実話を元に作られたホラーなので、心霊現象はやや抑えめ……だと思いきや、2軒目の鏡の中から出てきたババアが暴れる部屋から何だか雲行きが怪しくなってきます。最後の映画オリジナルっぽい部屋だとだいぶ幽霊がパワー系寄りになってきて、ホラー映画を見ているというよりかはUSJのパレードを見物しているような気持ちになりました。

冒頭のコントで使っていたビニール傘が最後に事態を解決するキーアイテムになるんですけれども、終盤がバカバカしすぎて『綺麗に伏線決まったなー!!』という感じよりも『お前何上手いこと言ったつもりやねん感』の方が強かったです。

個人的には心霊現象よりも、コンビ解散して放送作家を目指した相方が全然うだつが上がらずにいる様子とか、主人公の『事故物件住みます芸人』が当たった途端に態度を一変させる制作会社のプロデューサーとかの方が芸能界の”リアル”を感じて余程気色悪かったです。

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主役の芸人を演じるのはKAT-TUNの亀梨くんです。

スクショだけ見るとイケメンが原宿系みたいな格好をしているだけに見えると思うんですけれども、動いているのを見るとB級芸人感が出ててなかなか良かったです。でもシャワーを浴びてるシーンだと本当にただのイケメンでした。

あとは松原タニシさんが松竹芸能に所属しているので、安田大サーカスの団長とクロちゃん、よゐこの二人がゲスト出演してるんですけれども、そのキャストの絶妙なB級感が途中から醸し出されるダメ映画感を後押ししていたように思います。

ところどころ怖いシーンもあるのですが、後半に行くにつれて何が何だか分からなくなっていきます。

面白い映画かどうかはさておき、退屈はしない映画なのは間違いないです。ある意味貴重な作品なので映画館でやってるうちに見に行くのがオススメです。

 

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